これってハラスメント?意外と知られていない職場ハラスメント11選

「これって嫌がらせ?」「でも言いにくいし、自分が我慢すればいいのかも…」 そんな風に思ってしまう職場の言動、実は“ハラスメント”かもしれません。

この記事では、意外と知られていないものも含め、職場で起こりがちなハラスメントを11種類ご紹介します。あなたの身の回りにも、当てはまるケースがないかチェックしてみてください。


職場での地位や優位性を利用して、精神的・身体的な嫌がらせや、業務上不必要な言動を繰り返す行為。

  • 例:人前で怒鳴る、無視する、仕事を与えない など

性的な言動によって不快な思いをさせたり、就業環境を悪化させる行為。

  • 例:容姿に関する発言、下ネタ、体への接触、交際の強要 など

妊娠・出産・育児休業などを理由に、女性労働者に対して嫌がらせや不利益な扱いをする行為。

  • 例:妊娠を報告したら責任ある仕事を外された

男性の育児参加や育休取得を理由に、嫌がらせや評価の低下を招く行為。

  • 例:「男のくせに育休なんて取るの?」と言われる

言葉や態度で精神的に追い詰めるような、人格否定・侮辱的な言動。

  • 例:小さなミスを延々と責める、存在を無視する

顧客からの理不尽な要求・暴言・暴力による嫌がらせ。

  • 例:「土下座しろ」と怒鳴られる、過度なクレームに対応させられる

強すぎる香水や体臭、タバコの臭いなどで周囲に不快感を与える行為。

  • 職場環境を悪化させる可能性もあり、近年注目されている

ITリテラシーの差やシステム環境を利用して、精神的な圧力をかける行為。

  • 例:リモート会議で操作を監視、ミスを大声で指摘

飲み会の場でお酒を無理やり勧めたり、断ると人間関係に支障をきたすような言動。

  • 例:「飲めないの?ノリ悪いね」と圧をかける

年齢を理由にした差別的な発言や態度。

  • 例:「若いくせに生意気」「もう年なんだから黙って」など

SNSなどの私的領域を無理に干渉・強制する行為。

  • 例:LINEグループに強制参加、返信を強要 など

あなたの“違和感”は正しいかもしれません

ハラスメントの怖いところは、「これくらい普通かも」と思い込みやすい点です。ですが、日々のストレスや不快感が積み重なると、心身に大きな影響を及ぼします。

「これはおかしい」と感じたら、記録を取り、信頼できる人に相談してください。そして、どうしても耐えられない・改善されない場合は、「辞める」ことも自分を守る手段のひとつです。

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「もう限界かも」と思ったら、まずは話すだけでもOKです。あなたの選択を全力でサポートします。

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